緒方陽音くん
東進衛星予備校那覇小禄駅校
出身校:沖縄尚学高等学校
東進入学時期:高2・3月
所属クラブ:バレーボール部 副部長
引退時期:高3・6月
東進の模試の解説の分かりやすさ
東進に入学したのは高校2年生の冬でした。
それまでは自宅で勉強したり、学校の放課後に開かれる授業に参加したりしていましたが、思うように成績が伸びず、どうすればいいのか悩んでいました。そんな時に東進の模試を受け、解説の分かりやすさや東進が自宅の近くにあり通いやすかったことなどから入学を決めました。
入学のタイミングが遅めだったことから、授業受講にかける時間をなるべく少なくするために一時限毎を大切に集中して受けるようにし、早めに過去問に移れるように意識していました。しかし、実際は教科書に載っている重要事項すらも曖昧な状態だったので、予定していた時期より遅くなってしまいました。またこの時に用いた授業専用のテキストは基本事項から応用的なテクニック、よく出る重要事項まで記載しているものが多く、自分は共通テスト、私大受験の対策に何度も使いました。
8月の夏休み終盤に共通テストの過去問に集中できるようになり、10年分を一周、12月の受験直前期には傾向を叩き込むために直近3年を解きました。さらに間違えた問題の理由を探り、その部分の参考書や教科書の確認、演習問題での演習に取り組むようにしました。私大受験の対策は過去問と新しく導入されたAIによる弱点補強を中心に行いましたが、正直共通テスト対策を仕上げることに時間をかけたために十分な時間は確保できず、過去問は6年分、弱点補強の問題も他大学のものも含まれるのですがそこまで手が回りませんでした。しかし特に過去問には一つの問題に、「文面による解説」、「解説授業」、「得点配分の表記」と手厚いサポートがあり、かなり充実した演習に取り組むことができました。私大受験の対策は9月・10月に過去問を4年分程解いていました。この時は制限時間を気にせず、「とにかく解き切ること」、「空欄を残して提出しないこと」を意識していました。
また1月の共通テスト本番が終わってから、過去問2年程と直近3年分をもう一周、全部の受験科目分の弱点補強問題を時間が許すギリギリまで解いていました。過去問は解説授業で説明されるポイントを必ずメモするようにし、弱点補強問題は返却された答案に採点者が書いてくださった配点基準や答案改善のポイントをメモするようにしていました。本番直前には解説授業の音声を聞きつつ教科書や授業テキストの確認に取り組みました。
結果として自分の満足できる大学に進学することができました。将来の目標は以前から税理士と心に決めており、そのための道は用意されているので、自分を過信せず、これからもひたむきに努力していこうと思います。
おすすめ講座
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】
解き方のコツ、近年の傾向などを自分で分析せずとも分かりやすく知ることができる。
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当時の文化、歴史的背景、言語の変容をもとに単純に覚えるしかなかった古文知識を芋づる式に、様々な分野と関連させながら効率的に暗記できた。
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僕の場合はpart2もおススメできるのだが、特にpart1は地理の問題で頻出する色々なグラフや統計の傾向の原因を端的に知ることができ、覚える内容に納得感をもって学習できた。